good day

窓一枚の芸術。

 毎日毎日、通勤のたびに楽しみにしていることがあります。

 隣町の商店街を通過するのですが、そこにこじんまりとした一軒の時計店があります。

 本当に小さな、昔からあるお店のようです。

 ここのショーウィンドウが、とてもとても気になるのです。

 
 決して派手ではありません。電飾もありません。

 あるのは左右の天井から斜めに照らすライトと、背景の大きな布。
 そしてよく手入れされた時計が 品良くキラリと存在感を放っています。

 ちょうど交差点がすぐそばなので、信号で停止している時間、必ず目がいきます。
 なぜこんなに引き付けられてしまうのでしょう。

 
 ひとつはいつ通ってもピカピカに磨かれた窓、そして整然と美しく並べられた品々が、
 そのお店の品の良さを十分表していること。
 
 もうひとつは、たった布一枚で季節感をうまく表すセンスの良さではないか・・・と思うのです。

 クリスマスが近づくとワインレッドのビロード生地、夏の盛りには鮮やかなコバルトブルーで涼やか。春は穏やかなパステルカラー、、、、四季折々の移ろいを、背景の布だけで表現しているのです。
 
 そこにポスターを一枚、まるで絵画のように掛けてあったり・・・印象に残るんです、これが。

 写真でお見せできないのが残念・・・

 つい先日も、初秋模様に変わりました。あずき色を淡くした感じで、慌しい毎日でもふと、
 ”あっ、秋が近づいてきてる・・・”とうれしい瞬間です。


 意外に身近な風景のなかに、何気なく目にとまったことに、うれしい発見は存在しているのかもしれませんね。
 


 
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by fumofumo505 | 2005-10-06 00:43 | おきにいり。 | Comments(4)
Commented by おにぎり at 2005-10-07 10:18 x
私の家には規模は小さいけれど、家庭菜園というには大きい程度の農地があり、小さい頃は良く田んぼや畑に出かけて、親の背中を追い回していました。だから、四季の移ろいを五感で感じていましたよ。

早春の耕したばかりの土の匂い。土手に生える夏草の冷涼感。収穫後秋の田んぼで燃やされている藁すべの煙の匂いと、それが目にしみる痛さ等々。
そんなわたしも今は、仕事に追われ、時間に追われ、事情に追われる生活。いつしか視野が狭くなり、感覚も鈍くなり、いろんなことを感じなくなっていたんですね。きっと、人の気持ちも感じなくなってきているのかな?なにより自分の気持ちも・・・。

ステキな書き込みありがとう。いろんなこと思い出せるかも・・・。
Commented by たそがれ at 2005-10-09 00:23 x
何でもない見慣れた風景でも、よく見たらすごい変化を遂げていることがありますね。
庭先の花壇でも、福寿草が咲き、チューリップが咲き、あじさいが咲き、ツツジが咲き・・・と、同じ場所でも季節が変わるたびに劇的な変化が。
「いつの間に!!」と驚かされつつ、”こんな身近の変化に、いつも気づかずにいるなぁ・・・トホホ”と。日々に追われていても、ほんのすこしのゆとりを持ちたいな♪と思いますね。
Commented by りーこ at 2005-10-09 14:43 x
普段当たり前に思っていたものが、ふと気づくと、なんて素敵なんだろう、とか、なんでいままで気にも留めてなかったんだろうってこと、ありますよね。
山の雪化粧とか、田んぼの青々としたさま、そして黄金色の穂、最近素敵だな~と思います。
「すばらしいものをすばらしいっていえるあなたがすばらしい」
私にはなかなかできないんですよね~。
たそがれさんの感性、大事にしてくださいね。
Commented by tasogare at 2005-10-13 17:47 x
りーこさま>コメントうれしいです!
私からしてみると”りーこさん、よう見てるなぁ・・・”って驚かされること、あるんですよ(^ ^)

「それぞれの道に光る才能、自由自在に変形も可能」
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